きっと、めでたしめでたし…




〜キュリオス内〜

「えと、えとえとっ。デュナメスの周波数は…」

『馬鹿野郎。まずはソレスタルビーイングにだろうが。‥‥ってなんで俺が規律守んなきゃなん
ねぇんだよ!!』

「ごめんハレルヤ!わかったから怒鳴らないで!まだちょっと頭痛い…」

『勝手にやってろ。俺は寝る』

「ロックオンに繋げたら起こすね」

『余計なお世話だ!!』





〜デュナメス内〜

「センイキリダツ!センイキリダツ!」

「これでひと安心、だな!アレルヤ…無事だといいけど…」

ピピピッ!

『ロックオン!聞こえる!?』

「ミス・スメラギ…!こちらデュナメス、ユニオン軍基地より離脱、現在インドネシア海域を移
動中」

『よかった…!これでマイスター全員、無事ね!!』

「他の奴らは!?」

『刹那は一時間前に、ボロボロになりながらもなんとか帰還。今は部屋で寝てる。ティエリアも
ついさっき帰還したわ』

「アレルヤは!?」

『アレルヤも今インドネシア海域を移動中よ。どうせなら合流して帰って来て。今はあまり単独
行動をさせたくないの』

「了解!っと」

『気をつけてね』

「大丈夫だよ。ミス・スメラギも少し休んでくれ」

『ありがとう』

ピピッ

「ツウシンキレタ!ハロ、アレルヤ、サガス」

「あぁ、頼むぜ」





〜キュリオス内〜

ピピピッ

『アレルヤ!』

「ロックオン!!!!」

『無事か!?…って、どうしたその怪我!!』

「僕は大したことないです!!ロックオンは!?怪我はないですか!?」

『大丈夫だ』

「変なことされなかった!?」

『うっ‥‥‥』

「されたんですか!!!!??」

『そ、それはまた後でということで…』





〜帰還後、ロックオンの部屋〜

ベッドの上でお互い向かい合って正座(笑)

「実は、な…。その…敵のパイロットに…キス…されちまったんだ‥‥」

「‥‥‥‥‥‥」

「ごめん!でも抵抗したんだよ!!ハロが助けてくれなかったら今頃‥‥っ」

「‥‥‥‥‥ロックオン」

「なんだ?」

「抱かせてください」

「ちょ、待っ、鹵獲されたのをなんとか逃げ出してきて、今そんなに体力残ってない…!!」

「ロックオン」

「なんですかぁ!?(泣)」

「僕も疲れてます。貴方も疲れてます」

「そうそう、だから‥‥」

「お互い疲れているのだから関係ありません」

「あるだろぉぉぉ!?ちょっ、ぁふっ…待っ、て…、アレル、ヤぁっ!!」




「(‥‥‥‥‥ハレルヤがソーマにキスしたってこと、バレないようにしなきゃなー‥‥‥‥)」





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以上でギャグの鹵獲捏造編はおしまいです。ロックオン、ドン★マイ(笑)

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