Lacrimosa〜pray 明日はアレルヤとハレルヤの誕生日。だから明日は店は休み。一日かけて二人の誕生日をお祝いしよう という俺とライルの計画を、突然現れた金髪碧眼の軍人は台無しにしてくれた。 「ご機嫌麗しゅう姫!!」 「ぎゃああああ出たぁぁぁ!!アレルヤぁぁぁ!!」 「死にさらせ変態っ!!」 公園に入ってくるなり全速力で向かってくるアイツに怯え、逃げ出した俺をアレルヤはしっかりと腕に 抱きしめながら、強烈な回し蹴りで敵を吹き飛ばした。 「大丈夫、ロックオン?」 キレた顔とこの優しく微笑む顔とのギャップに思わずうっとりしていると、店のバンからライルとハレ ルヤが現れた。 「ンだよ。久々に来てさっそくやられたのかハムは」 「ニールはアレルヤにうっとりしちゃってるし」 ライルの声にハッとして慌ててアレルヤから離れる。アレルヤも照れて顔が真っ赤だ。 そこへ復活したグラハムが今度はカタギリを伴って出直してくる。 「いきなりの無礼を詫びよう。久しぶりに姫に会えた興奮が抑えきれなかったのだ」 「いつものことだからだいたいわかってるよ。で?今日はなんのよう…」 「なんと!私が口にするまでもなく、私の気持ちを察してくれていたとは!なんたる感激。やはり君は 私の理解者でありひめぎ、がふっ」 言葉の途中で前のめりに地面に倒れたグラハム。その瞬間、サッとスパナがカタギリの懐に隠された気 がしたが、敢えてここはスルーの方向でいく。 「実は今日はね、お願いがあるんだ。僕からじゃなくてグラハムからなんだけどね。ほら、グラハム。 連日の激務に眠っている場合じゃないよ」 うー、と唸りながらグラハムは起きあがる。さすがに腫れた後頭部が痛そうだったので、俺はライルに 目配せして氷水を袋に入れて持ってこさせた。それをたんこぶの部分に当てながら、俺たちはテーブル を囲んで話を聞くことにした。 「実は私の世話になっていた施設で、今度小さなチャリティーパーティーを行うことになったのだ。だ が、出席するつもりでいた私にどうしても外せない用事ができてしまった。そこで代わりに君たちに 出席してもらえないかというわけだ」 「はいはーい、質問。グラハムが世話になってた施設って?病院とか?」 グラハムの話を聞いて早速ライルが手を挙げる。 「いや、孤児院だ。私は戦争孤児なのでな」 「あ、わり…」 口ごもるライルにグラハムは笑って「気にすることはない」と言った。 「いちいち謝られていては話が進まんよ。気遣いだけありがたくいただいておく」 「そもそも話す前に妨害しまくってた人から言われたくはないよねぇ」 カタギリの手痛い一言にグラハムは笑顔のまま固まる。 「あ、えっと…。あ、そうだ。それで、あの、僕らが出席するのはかまわないんですが、僕らはあまり お金を持っていないので寄付金とかは本当に気持ちくらいしか…」 「あぁ、もちろんそれでかまわない。むしろそれよりも私が頼みたいのは別のことなのだ」 「別のこと?」 アレルヤが聞き返す。それには俺も首を傾げた。パーティーへ代理で寄付金を届けるだけじゃないの か? 「寄付金を届けるだけならば君たちに頼んだりはしないさ。実は私はそのパーティーでピアノの弾き語 りをする筈だったのだ」 ガタンっ、と俺とライルは同時に席を立つ。きっと顔面真っ青だ。 「ちょっと待て。まさかその役目を俺たちにやらせようって言うんじゃないだろうな!?無理だぞ!!絶対 に無理だ!!」 「ニールの言う通り!!自慢じゃないが俺とニールはどちらかというと音痴の部類に入る人間だ!!そんな ピアノの弾き語りなんて絶対に」 「「無理!!!!」」 見事に絶対拒否をハモらせて、俺たちは言い切った。必死の形相にしばらく呆然としていたグラハムと カタギリはやがてくすくすと笑い出すと、取り敢えず俺とライルをもう一度イスに座らせる。 「まさか、さすがに私と同じことをしろとは言わない。誰にだって得意不得意・向き不向きはある」 「ってぇことは、ピアノは勘弁してやるが、なんか別のことしろっていうふうに聞こえるのは俺の気の せいか?」 それまで黙っていたハレルヤが冷静に言い放った。グラハムは満足げに頷く。 「その通りだ。さすがだな。なかなか賢い」 「あァ?てめ、馬鹿にしてんのか?」 「まぁまぁハレルヤ…。出し物をするのは構いませんが、僕、たいしたことできませんよ…?小さい子 たちに絵本を読み聞かせたりとか…」 「十分だとも。私が担当していたのは成人した大人たちへの出し物だったが、施設の子どもたちもパー ティーに参加する。彼らへの出し物を担当する者が足らなくて困っていると聞いた。むしろ大歓迎 だ」 グラハムがそう言うと、人に頼られると素直に喜んでしまうアレルヤはとても嬉しそうに笑った。 「じゃあ俺はガキどもに手品でも見せてやっか。旅の途中で覚えたやつがいくつかあるかんな」 意外と満更でもなさそうなハレルヤまでも乗り気で、俺は仕方なくグラハムの頼みを聞いてやることに した。ちょっとした出し物くらい少し練習すればなんとかなるだろ。 「で?そのパーティーってのはいつなんだ?」 その日に合わせて店も休みにしねぇと…。そう考えていた俺に、グラハムはあっけらかんとした表情で 言った。 「明日だ」 「「無理!!!!」」 ◇◆◇ 練習云々の問題はいい。パーティーは夕方から夜にかけてだ。なんとかならなくもない。だが明日はア レルヤとハレルヤの誕生日なんだ。だから駄目だと、俺とライルが断固拒否したにもかかわらず、なん と当の本人たちがやりたいと言い出した。 「誰かのために少しでもできることがあるのなら、僕はそのほうがいいです。子どもたちの喜ぶ顔が見 られるなら、僕はそのほうが嬉しいな」 「たまにゃガキの相手も悪かねぇだろ。楽しもうぜ」 本人たちにそう言われてしまうと、俺たちは何も言えないじゃないか。 そして翌日、二月の二十七日。アレルヤとハレルヤの誕生日。 朝一番におめでとうを言ったきり、俺たちは二人と別行動になってしまった。アレルヤは読み聞かせを する本を買いに、ハレルヤは手品の道具を買いに。俺とライルは一足先に孤児院へ行って、グラハムに 言って用意しておいてもらった物をチェックし、調整に入る。 昼食は一緒に取れると思ったら、パーティーの準備が忙しそうだからと、俺の恋人はハレルヤを連れて 会場のほうへ行ってしまった。仕方なく俺たち双子は二人寂しく昼食を取った。 夕方になってやっと一息つくと、少しだけ話をしたが、それでも本当に少しの時間だけ。 「お疲れさん。パーティーの前からそんなに働いて大丈夫かよ」 水を飲んで大きく息をついたアレルヤの頬を撫でながら、心配で尋ねてみた。 「大丈夫ですよ。本を読む練習はしたし、子どもたちともコミュニケーションが取れたから楽しかった ですし」 太陽みたいな笑顔でそう言われると、寂しかったなんて怒る気力も失せる。 「それより、ロックオンのほうは?そういえば何をするか聞いてなかったですよね?」 「俺はピアノだよ。つっても弾き語りじゃねぇぞ。ただ曲を演奏するだけだ」 そう答えるとアレルヤの目がキラキラ光った。 「すごい…。ロックオンは楽器が弾けるんだ…!!」 「ンなすごくねぇよ。超初心者向けのしか弾けねぇ。なにしろガキの頃にやってたきり、例のテロの後 はずっと触ってなかったからな。今日練習したら、そりゃまぁひどいこと」 苦笑してヒラヒラと手を振ったら、アレルヤも一緒に笑いながら「それでも弾けるならすごいよ」とも う一度褒めてくれた。 「ライルもピアノを?」 「いや、アイツはヴァイオリンだ。本当は俺もヴァイオリンだったんだが、ライルが俺と比べられるの を嫌がってそうだったからピアノに移った。ま、そんな気遣いが当時のアイツには癪だっただろうけ ど…」 どこかからヴァイオリンの音がする。きっとライルだ。アイツは昔から努力家だったからな。 「俺がピアノに移ってからは、ライルと妹のエイミーがヴァイオリンで、父さんがチェロ、それで母さ んがビオラ。家族でコンサートを開きたいな、なんて言ってたんだぜ」 目を閉じれば今でも家族の演奏する音が聞こえるかと、そっと目を伏せてみたけれど、記憶は薄れて今 ではさすがに声までが限界だった。 薄情になったもんだなぁ、俺も。すると笑みの形に歪む口に、ふいに柔らかく暖かいものが触れた。 「っ、アレルヤ…?」 顔を上げればすぐ目の前にアレルヤの顔があった。あ、やっぱり今、キスされたんか…。 「ごめんね。悲しませるつもりはなかったんだ。でも、話してくれてありがとう。嬉しかったです」 そう言ってもう一度キス。ここは人も通る場所だから触れるだけの。俺はアレルヤが隣に戻ったのを見 て、笑ってみせる。 「俺も、悲しむつもりはなかったぜ。でもお前には俺が辛そうに見えたんだな。サンキュ、今のキスで 元気出た」 「そう…、よかった」 俺は片手を軽く耳に当て、また少し目を閉じた。 「ロックオン…?」 「父さん達の演奏する音はもう忘れちまったが、ただ一曲だけ覚えてるのがあるんだ。どんなメディア を探しても見つからなかった、母さんから教わった曲……」 かなり集中しなければ思い出せない。今日だってライルと二人がかりでようやく思い出せた曲だ。 「それもな、今日演奏しようと思ってるんだ」 またアレルヤを不安がらせちゃいけない。落ち込んでいるわけじゃないと、俺は目を開いてアレルヤを 見た。 「それに、誰も知らない曲なら上手い下手がわからなくていいだろ?」 おちゃらけて笑ってみせても、アレルヤはいつもの苦笑い。その時、孤児院に隣接した教会の鐘が鳴 る。パーティー開始の合図だ。 アレルヤは真顔に戻って、腰を浮かしながら俺の頬に唇を寄せた。 「もう行かなくちゃ。時間が合えば演奏、聴きに行きます。頑張ってね」 俺もアレルヤの頬にキスを返しながら頷く。 「あぁ。お前さんも頑張れよ」 じゃぁな、と走っていくアレルヤを見送った。 それから俺はパーティーの受付を手伝いながら、演奏の時間が来るのを待った。 アレルヤが子どもたちに読み聞かせをするのは、小さい子どもたちには長いクラシックなどは退屈だか らという理由もある。それに俺とライルが演奏するのはボランティアたちの演奏の間のたった十分間。 その時間にアレルヤが来られるとは到底思ってなかった。 そしてその予想通り、アレルヤとハレルヤは演奏を聴きに講堂へは来られなかった。 まぁ、俺もライルも、二人がいたら緊張してちゃんと演奏できないかもしれないという不安を抱いてい ただけに、むしろ安心した。 けれど恋心というのは天の邪鬼なもので。来てくれなければくれないで寂しいと思ってしまう面倒なも の。 俺とライルは演奏会が終わってからも、講堂で二人を待っていた。他の演奏者たちは庭でまだ演奏を続 けていることだろう。 そしてちゃんと二人は来てくれた。講堂の重い扉をギギィと押し開けて、ステージに寄りかかったり、 腰掛けたりした俺たちを見つけると慌てて中に入って来る。 「お待たせしました!!」 「ンだよ。待ってるくらいなら呼びに来いっての」 「平気だよ。アレルヤはちゃんと来てくれるって、俺は知ってるもん。な!」 「それにくっついてハレルヤも来てくれるもん、な?」 階段を下りてきながら照れたように笑うアレルヤと、頬を染めながらそっぽを向くハレルヤ。 「(やっぱりハレルヤも可愛いよな。な、ニール)」 「ライル…、それ、ハレルヤが聞いたらお前殴られるぞ…」 「聞こえてないから無罪でーす。ニール、音ちょうだい」 「はいはい…」 ライルの調弦を済ませ、いざ演奏を始めようとしたら、二人はステージに上がってきて俺たちの傍で演 奏を聴くと言い出した。 「しょうがねぇなぁ…。あんまじっと見るなよ。緊張するから」 「う…、恥ずかしいよハレルヤ。もうちょっと離れて…」 アレルヤは俺のピアノの横に座り、ハレルヤもすぐ近くの柱に寄りかかった。 緊張する。けれど、アレルヤに俺の演奏を聴いてもらえるんだって思うとなんだか嬉しくもあった。恥 ずかしいけれど、アレルヤが俺に集中してくれてるのを感じる。それが嬉しい。まるで独り占めだ。 最後の音の余韻が講堂にとけ込み、そこで俺はようやく詰めていた息を吐いた。 「すごい…。すごく綺麗な曲だった…!!」 体育座りをしていたアレルヤが惜しみない拍手をくれる。その顔は夕方の時と同じようにまるで子ども みたいにキラキラしている。 「最後のはなんて曲だ?あれだけ知らない曲だったぞ」 そう言ってハレルヤは俺のほうに手を伸ばして楽譜をめくった。 「そうだね。僕も知らない曲。でもなんだかすごく胸に染みたよ。ねぇもしかしてロックオン、最後の が…」 「あぁ、俺とライルが母さんから教わった曲だ。アレンジもなにもかもオリジナルで、楽譜なんてな い」 それを聞いてハレルヤは楽譜を探る手を止める。ライルも傍に来て自分の楽譜を見せた。 「この曲にはな、本当は歌もあるんだ。ニールに歌えば?って言ったのに断られちゃった」 「当たり前だろ!!なんで俺だけ歌ってお前は歌わないんだよ!」 「だってヴァイオリン弾きながらじゃ歌えねぇもん」 「それじゃ俺だって歌うかよ!!」 「あっ、あの、二人とも、歌は知っているんですか?」 兄弟喧嘩勃発を未然に防いだのはアレルヤだった。アレルヤは体育座りをいしたままめいっぱいに手を 挙げて主張している。俺は大きく息をついてライルから目を逸らした。 「あぁ、知ってるよ」 ついでに、俺は見ていて窮屈そうなその恰好に、足を崩せと付け足した。アレルヤは大人しく足を崩し て座りながら、未だキラキラした目を向けてくる。 「じゃあ、あの、聞いてみたいです!」 「へっ!?」 「あぁ、そうだな。俺も聞いてみてぇ」 「うぇっ!?」 俺とライルは思わず顔を見合わせる。もちろん、無言の協議の結果は… 「「無理です」」 ほぼ即答だ。しかし二人も簡単には引き下がらない。 「お願いです。僕、どうしてもその歌を聴いてみたいんです。お願い、ロックオン、ライル…」 「アレルヤがこんだけお願いしてんだろうが。俺だって聞いてみたいしよ。歌ってみせろって」 俺とライルは少しだけ迷いの表情を見せる。それに気づいたハレルヤが決め手の一言を放った。 「今日は俺とアレルヤの誕生日だろうが。聞かせろよ、ライル、ニール」 アレルヤがあっ、という顔をした。その手があった、という顔だ。くっそー…。 「…音が外れても知らないからな…」 「下手くそだけど笑うなよ!本当は歌は母さんと妹の担当だったんだからな!」 俺とライルの言葉にアレルヤはとても嬉しそうにいい返事、ハレルヤも満足げにアレルヤの隣へ腰を下 ろした。 ライルは俺の隣に立ち、俺も立ち上がりながら歌の始まりの音を叩いた。ポーン、とソの音が響く。 ―――トゥエ レィ ズェ クロア リュオ トゥエ ズェ クロア リュオ ズェ トゥエ リュオ レィ ネゥ リュオ ズェ ヴァ レィ ズェ トゥエ ネゥ トゥエ リュオ トゥエ クロア リュオ レィ クロア リュオ ズェ レィ ヴァ ズェ レィ――― 記憶に残っている歌より、1オクターブ低い歌声。この歌の意味はよく覚えていない。幼い俺たちには 少し難しかった。 だから今この歌に乗せる思いは祈り。いま俺たちは幸せだと、遠い天に届くように。 ―――ヴァ ネゥ ヴァ レィ ヴァ ネゥ ヴァ ズェ レィ クロア リュオ クロア ネゥ トゥエ レィ クロア リュオ ズェ レィ ヴァ レィ ヴァ ネゥ クロア トゥエ レィ レィ…――― 歌い終えて上を見上げたら、講堂の天窓からちょうど月が覗いていた。フッと顔がほころぶ。 「――…どうだ?満足したか?」 しゃがんでアレルヤを覗き込んだら惚けた目で俺を見返してきた。ん?と首を傾げると、ほろほろとア レルヤは泣き出してしまった。 「えっ!?ちょっ、アレルヤ!?」 「……う、した…。感動しました…」 隣を見ると、ハレルヤが慌てて目元を拭っている。 「なんて、いうか…。胸に届いてくるのは、さっきと変わらないんですけど…、心洗われるっていう か…」 ごめんなさい、うまく言葉にできなくて。アレルヤは泣き笑いの表情で言った。 「すごくいい誕生日プレゼントになりました。ありがとう、ロックオン」 「なに言ってんだよ。家にちゃんとプレゼント用意してんだからこれくらいで満足すんなって」 アレルヤはもう一度「ありがとうございます」と笑う。 その時、パチンと音がして講堂の電気が消えた。停電かと思ったらライルの仕業だったらしい。入り口 の脇にあったパネルから戻ってくると、ステージに飛び乗って、そのまま腰掛ける。 「ちょうど月が見えるんだよ。ハレルヤも来いって」 「ったく…」 ハレルヤが仕方なさそうに立ち上がってライルの横に座る。俺とアレルヤも顔を見合わせ、ステージの 端まで歩いていくとそこに腰を下ろした。 「ロックオン、もう一回歌って。今度は僕も歌うから」 「え、もう歌詞覚えたのか…?」 「まさか。旋律だけ。ね、いいでしょう?」 微笑むアレルヤに敵うわけもない。最初は低いソだぞ、と言うとライルが音を示してきた。それに合わ せてハレルヤも控えめに声を発している。 俺は指の先でステージを叩き、タイミングを取った。 暗い講堂に四人の声が響く。俺はアレルヤの肩に寄りかかって、バースデーソングの代わりの祈りの歌 を月と、隣の恋人に届けようと歌い続けた。 -------------------------------------------------------------------------------------------- 作中の歌は『テイノレズ オブ ジ アビス』で歌われている譜/歌です。 思いついたまま書いたので地の文のバランスや言い回しも下手くそですみません。ただニールに譜/歌 を歌わせたかったんです。 2009/03/07 |