Fellow shadow  <tomorrow>



ツイラーグ・ビアッジ
ナナシとゲイリーの息子。エステルは双子の妹である。
顔はゲイリーに似ているが、性格はナナシ似。常に落ち着いており、少し恥ずかしがり屋。
双子だが自分はエステルの兄であるという意識が強く、エステルが泣き出したり、ナナシやゲイリーが
ピンチに陥ると「オレはお兄ちゃんなんだから、オレが頑張らなきゃ!!」と言って怪我をすることも恐
れず立ち向かっていく。
とにかくエステルが大事でしょうがない。エステルの頼みはほとんど聞いてあげるが、それはお遊びで
のことで、宿題を代わってあげたりお手伝いを代わったりということはしない。それ以外なら、エステ
ルにされるがまま、おままごとや女装にも付き合う。
自分の意志がないように思われがちだが、嫌なことははっきりと嫌と言う芯の強さを持っている。ただ
あまり嫌なことに出会わないだけである。

得意な武器はナイフ。またはデスサイズ。



エステル・ビアッジ
ナナシとゲイリーの娘。ツイラーグは双子の兄である。
顔はナナシ似だが、性格はゲイリーすらも上回るポジティブシンキングで天真爛漫な少女。
わがままというわけではないが、やりたいことは実行するタイプ。
強気で先頭に立つことも多いが、アクシデントには弱いようだ。混乱するとすぐに泣きそうになる。
ツイラーグが大好きで、「あたしの将来の夢はツイラーグをお嫁さんにすることっv」と宣言してナナ
シを悩ませた。
明らかにゲイリーの血が強く、もしかしたら腐女子属性の危険性をはらんでいる。単にナナシやライニ
ルを男として意識していないだけかもしれないが…。
毎朝ツイラーグに髪を結ってもらうのが日課。

得意な武器は銃。あるいは拳、モーニングスター。



ツイラーグとエステルはゲイリーを『父』、ナナシは『ナナ』と呼ぶ。
ゲイリーは子どもたちに「父上」か「お父様」と呼ばせたかったのだが、中途半端に根付いてしまった
結果『父』になった。
ナナシの特異な体やゲイリーがクローンであることについては一応知っている。しかし幼い間はその深
刻さがあまり認識できていないようだ。

また、エステルだけは刹那を『せっちゃん』と呼ぶ。



エトワール・ディランディ
ライルの息子。顔はライルに似ていて、肩までのショートカットで頭のてっぺんで髪がぴょんとはねて
いる。
性格は大人しい。むしろネガティブで消極的。ツイラーグやエステルより一歳年下。
母親はナナシ。ゲイリーとラブラブで双子まで生まれてさらに幸せそうな様子の二人に嫉妬したライル
がナナシに詰め寄り、無理矢理犯してしまった結果、エトワールが生まれることに。
ライルを許し、エトワールを産むというナナシに反省したライルは自分一人でエトワールを育てると言い、
エトワールには母親がナナシであることは告げていない。しかしエトワールはなんとなくその事実に気づ
いている。
妙なわだかまりがあるせいか、エトワールはライルに素直に甘えられない。
常に「自分は邪魔な子どもなんだ」という意識が働き、何事も控えめに行動してしまう。
ツイラーグとエステルには心を開きつつある。

得意な武器は剣。あるいは拳銃。



  ◇◆◇

まだまだ増えるかもしれないです。。。


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